東棟に雨戸パネルを Storm sashes for all glass doors and windows in the East Wing
6.2 ガラス窓1 2026年5月27日
第2回打ち合わせの前後では,窓1の捻り締め鍵の調整をした。以前,この調整をして鍵も新たになっているが,メスネジの金具を見ると,中途半端になっていた。大工仕事が粗っぽい。窓2ほどではないがやっぱりおかしい。
図53と54の間1と図53と54の間2は以前のものである。鍵穴の1は問題がないが金具がずれていた。木枠を掘り込むなどして金具を真っ直ぐにしたが深く掘り込み過ぎて,オスネジがメスネジに引っかかって留めることはできるが気持ちが悪いので,図32の弁当の樹脂を使って金具の位置を浅くして,めでたく成功した。



図53と54の間4では,オスネジに固形石鹸を塗ったところを示している。この作業は窓2についても実施した。回転がなめらかになった。


7. 第2回打ち合わせでLIXILの採風タイプ雨戸を
7.1 外付けブラインド説
5月26日に見積書が届いた。びっくり。想像を遥かに超えるものだった。受け入れがたかった。それで改めてぼくの思いを確かめること「になった」。「にした」ではない。
こういう刺激があってこそ,より自らの思いを深めることができるようだ。業者さんに最初に会ったときには,思いをそのまま,伝えようとした。父の考えが甘くて,東棟の二つの窓,二つの掃き出し口には,雨戸を収納する雨戸袋がない。雨戸を外すには内側から雨戸の桟を持って鴨居側に上げて,外の叩きに置いて立て掛けないといけない。父の昇天のあと,東棟の南と東に面する掃き出し口の雨戸をたぶん僕が廃棄したらしい。置く場所もなく,廃棄することで部屋が明るくなったのである。
さらにミツバチ退治のために,業者さんが天井を切り抜いてそのままになっていたために,昆虫が屋根裏から明るい室内に入ってきて,外に逃げることができずに,障子にぶつかって,障子に死骸などが付着し,畳に多量の遺骸があった。どうにも汚くて,8枚の障子紙を業者さんに依頼して更新したのであるが,また汚れ始め,障子を全部外すようになり,主に東の朝日山からの太陽光が部屋に深く侵入して,床間も畳も風化してしまったのである。
そういう訳で雨戸袋の設置をまずは考えていたのであるが,業者さんと話し合って,それが構造上,難しく,さらにシャッター設置もきびしく,外付けグラインド,となったのである。そして最も廉価なリクシル製が候補となったが,それでも見積額が140万円余りになった。グラインド自体は消費税なしで745,200円,大工仕事には材料費を含めて30万円余りである。他の経費も含めて,140万円余りにもなってしまった。
これだけの費用をかけて,牢屋のごとく室内から外への家具と人の出入りが遮断されてしまうのである。外の劣悪な景観から遮断することが目的でもあるが,隙間から入る光と風に限定されてしまうのは何とも情けない住環境ではある。
7.2 取替雨戸パネル一部採風説
代替案を探し始めて,雨戸にも外付けブラインドと同様,光と風を通す商品があることを知った。GeminiPlusに聞いたらいくつかのメーカーの商品が紹介されたが,ぼくの状況ではリクシルが良いという。紹介された他のメーカーのウェブサイトをすべて確認したが,リクシルが最も廉価で既存和風建築には最も融通製が高いようである。残念ながら網戸タイプはない。
ホーム 商品ラインアップ 窓まわり シャッター・雨戸 の,取替雨戸パネルである,
戸袋が設置できず,それぞれの窓枠または掃き出し口の枠には二枚の雨戸からなるので,レールは設置場所の意義しかもたない。桟を持ち上げて着脱することになる。


昨日の話し合いでは,採風タイプだけで考えていたが,下記のように価格差が大きすぎる。
採風タイプ 86,700円〜
標準タイプ 18,300円〜
※表示価格は、雨戸1枚あたりの価格です。(雨戸錠の価格は含まれておりません)※消費税、組立代、取付費、運賃除く。
現在のところ利用する確かな予定もない場所にすべてを採風(通風でなくて風を採るという造語)にする必要性はない。時々は虫干しもしないといけないのであるが,過去そのような行動をぼくは全く取っていない。ほぼ訪問しない東棟ゆえに通気は必要で採光もたまには必要ではあるだろう。
とにかく,東のガラス窓のうち,北側のガラス窓の北側の1枚と南側の掃き出しガラス戸の西側の1枚を採風とする。そうすれば,対角線状に通気が可能になる。空気の日常的な流動はそれで十分である。ガラス戸があるので,その場所のガラス戸は開けないといけない。雨も振り込むことがあるので,採風パネル位置ではなく隣接ガラス戸を開けておけば,雨の直接的な降り込みを防ぐことはできるだろう。
部屋に昼間ゆく時には,天井灯をつけて,採風パネルからも採光をすれば良いだろう。とにかく,ガラス戸8枚のうち,最も離れた2枚だけ採風にする,つまり最も離れた対角位置で通風を確保することになる。これで経費はかなり低下するなあ。タニハでの活動はできるだけ記録に止めるべく努力している。その成果と言って良い。(合掌)
なお,設置されたあとで,簡易の網を設置する予定である。そうしないとフィンを開放していたら虫が入ってくる。Gemini Plusによれば,YKKにはあるとされているが,ウェブ上ではみつからない。まあ,自分で作ればいいよね。リクシルの採風が来て構造を調べてDIYで設置しよう。
8. 第2回打ち合わせ
第2回打ち合わせは,2026年5月27日夕刻だった。木部の大工工程はなくなったが,家が掃き出し口そして窓枠ともに,歪んでおり,測定いただいて,歪み部分は無視して,パネルの発注をしてもらうことになった。リクシルの次の値上げは,リクシル通販に技術担当の方から10月1日聞いたので,急ぐことはないが,マスコミでは他の部品も欠乏する可能性があるので,遅延を選択することはないだろう。



図56と図57では鉛直軸が左手つまり南側に傾いている。図58は図57の叩きの角のすぐ西方向の叩きの割れ目である。このような割れ目は叩きでこれだけだったか。この観点で見ると,タニハ館東棟が南東に滑り落ちているように見えるのである。図56のプロパンガスステーションが設置されている垂直壁の上端付近に漆喰が膨れている。これは鉛直軸が反時計回り(南方へ)に回転していることを表しているようである。このような動きが東棟の窓枠を歪ませているようである。
暇があれば,というか,そういう気持ちが動けば,ライダー測量をタニハ館全周を計測してみたらいいだろう。この現象は大工さんの指摘から知ることになった。
以上,2026年5月28日記。
9. ガラス戸の木部の掃除に向けて
2026年5月29日,4カ所のガラス戸を比較する。雨戸を長く廃棄して雨風にさらされた図59の掃き出し口1と2の特に最下部の木部はかなり黒くなっている。図60の窓1では雨戸二枚のうち北のものに問題があり,その影響で南のものも多少変色している。図61の窓2の雨戸はしっかりしていて木部の変色は限られている。雨戸の効果は大きいと今頃になって感じた次第である。



洗う作業時のちょっとしたコツ 40度のお湯で洗剤を使わずに実施。
- 力加減は「優しく」:不織布の面は、研磨材(粒子)が含まれているものが多いため、タワシほどではないものの、強くゴシゴシ擦りすぎると木を削りすぎてしまいます。まずは「撫でるように、木目に沿って優しく何回か往復させる」くらいの力加減で試してみてください。
- しっかり固く絞る:不織布の面は水分を保持しにくいため、スポンジ全体の水分を限界までギュッと固く絞ってから、不織布の面を木肌に当てて擦るようにしてください。
木目が剥がれてきたり、ボロボロと崩れたりしないか、まずは目立たない隅の方で少しずつ様子を見ながら進める。
外に出て,西の半国山のうえに,金星と木星が並んでいた。東の朝日山の上には十三夜にならんとする月が煌々と輝いていたのである。


以上,2026年5月30日記。


