花崗岩敷居上の真鍮レール修復 Part 3 restoration of the brass rail on a granite sill
9. 玄関完了と 2026年7月31日
熱中症アラートのなか,タニハへ。
玄関レールの穴は径3.5mmビットですでに開通している。図26のように,北ネジの皿モミも作成した。で,木ねじ径3.5mm20mm長をねじ込もうとしたが,図27のように真鍮レールが浮いてしまう。そこで木ねじ径3.1mm16mm長に替えたがスカスカだ。その木ねじを外して撮影したのが図28だ。やっぱり,木ねじ径3.5mm20mm長しか選択肢がないと気を取り直して,プラスドライバで締め込んだら図29のようにしっかりと入った。




さて,前回完成していた南ネジに木ねじを締め込んだ。出っ張りゆえに引き戸を運ぶとガタガタと大きな音がする。北ネジ側も多少出っ張っているが戸車が達していないのだろう。音が出ていないようだ。南ネジは図31のように電気ディスクグラインダーで削り込んだ。結構大きなツールなので深く掘り込んでしまった。引き戸の戸車が相変わらず大きな音を出す。図31の凹み部分を図32のように滑らかにした。その結果,戸車の騒音はなくなった。この手の作業にはヤスリの方がいいようだ。



図33のように無事完成した。手前のレールでのトラブルだった。また二年後なのか,木ねじが適切なのでもう少し持ちそうな気がしている。玄関レールを蹴ったり踏んだりしないでね。

次は,玄関そばの倉庫だ。既存ネジ部分はステンレス釘ゆえにドリルの回転で強固なバリアを作って全く貫通されえない。そこで近接部にポンチでガイド穴を作成した。これがないとビット先が滑ってしまう。なお,倉庫のレールは玄関と違って,倉庫側が外れている。


倉庫でも玄関と同様の作業が必要になる。ポンチでのガイド用凹み作成のあと,3.5mmビットで作業を始めたが全くだめ。2mm,3mm, 3.5mmとビットサイズ順序で作業が必要になる。南ネジはまずは2mmで図35のように穴が開いた。図36では,3.5mm穴が開いて,木ねじ径3.5mm20mm長を仮に入れているところである。まだ,皿モミは作成していない。図37は北ネジでの2mmビット作業中だ。次回,継続する。



以上,2026年8月1日記。
10. 玄関側の倉庫完了 2026年8月3日
昨日(2026年8月3日)も暑かった。倉庫の南ネジはネジ留め前が完了していたので,北ネジの穴あけを続行した。2時間半ほどかかっただろうか。径2mm, 3mm, 3.5mmのビットを交互に使って少しずつ,進めた。セットの径2mmビットが紛失していて,この作業が終わる頃に,砂の中からみつけた。そして,これを使ってすぐぐらいに開通したのである。同じビットを使い続けるのはよくない。交換してゆく,これが大切だ。いま,西濃運輸から電話があって,雨戸が届いたという。玄関置きにしてもらった。
図38は北ネジでやっと開通したところだ。段ボールを敷いていて,これを抜いて下の木ダボに入ったところで認知できる。真鍮レールの下方に小さな銀色の破片が見えるがこれは今日の作業中の最後に飛び出したステンレス釘の破片である。図39は,その後,皿モミ作業を径6mmビットで実施した結果を確認すべく,図39のように径3.5mm木ねじを刺している。図40ではプラスドライバーで締め込んだ。多少,皿ネジの頭が出ている。



図41には締め切っている側である。手前外側のレールの左端のネジは外れていた。まあ,これは問題がいまのところ問題がないので放置することに。図42は工事した出入り口のレールの様子である。
図41と図42に,今回工事したレールは,内側の引き戸の通り道であるが,多少段差を感じるが,とくに不快ではないので,ヤスリ作業はしないことにした。


図43には北ネジ,図44には南ネジの勇姿を。めでたく完成だ。玄関に散らばっていた電気ドリル,インパクトドライバー,ディスクグラインダー,サンダー,そして手作業のツール群などをそれぞれの収納場所に戻した。これで夏のお祭りの準備が一つ片付いた。


以上,2026年8月4日記。


