洗面台混合栓の交換 replacement of a bathroom faucet
はじめに
タニハの風呂場に接続する洗面台の混合栓の交換をしたいと思う。父の昇天ののち,姉とその娘がタニハに一時的ではあったが引っ越した。その際に自宅から洗面台を移動した。この事情についてはぼくは関心がなかった。今思えばその費用も結構のものであったろうがこの費用をぼくが工面した記憶がない。
姉とその娘は半年後のことだったか,タニハから離れたが,他のものと同様,置き去りにされた。その後,ぼくはこの洗面台には近づかなかった。この5月の連休の終わりに来客があるのに対応して,この近づかなかった洗面台に向き合ったのである。収納スペースには姉の化粧品や剃刀や歯ブラシなどなどがあった。今日,これらのものは,風呂場にあったマットなどとともにクリーンセンターに運んだ。
1. 風呂場と洗面台設置のスペースと
トイレは来客のために掃除した(図1)。数ヶ月に一度ぐらいしか掃除しないけど,なぜかアンモニア臭はない。図2は化粧台で蛇口直下は酸化鉄で濃い朱色だったがトイレ掃除のサンポールだったかを水を流しながら廃棄したがその過程でこの朱色がかなり薄くなった。とはいえ,タワシで擦っても図5のように型は残っている。試しにとクエン酸のペーストを作って塗ってタワシで擦ると図6のように酸化鉄の島は消えた。中のものを取り出してマイペットで吹いた結果が図4である。さっぱりした。
図6には弁当に入っていた御菜用のケースが見えるが,しっかり取っ手を締めてもわずかにリークがあり,その水滴を受けるために用意した。このリークを解決しないといけない。






2. 該当洗面混合栓
「SANEI(サンエイ) ツーバルブ洗面混合栓 台付 2穴 一般地・寒冷地 共用形 ゴム栓付き 取付ピッチ102mm 日本製 K51-W」が対応しているようだ。注文する前に,現在の混合栓をまずは外して構造を確かめた方が良いと考えた。


3. 現状の混合栓を撤去する手順の調査
Gemini +を参照。
手順
- 止水栓を閉める: 洗面台の下の収納スペースに、お湯と水の配管それぞれにハンドル(またはマイナス溝のネジ)があります。これを時計回りに止まるまで回してください。
- 配管の接続を外す。洗面台の下(裏側)での作業になります。給水ホース・管を外す: 蛇口本体から伸びているお湯と水の管が、壁や床からの配管と接続されているナットをレンチで緩めて外します。注意: 管の中に残っている水が垂れてくるため、下にバケツや雑巾を置いておくと安心です。
- 本体を固定しているナットを外す。ここが一番の難所になることが多いステップです。
固定ナットを緩める: 洗面台の天板の裏側に、蛇口本体を締め付けて固定している大きなナット(通常2箇所)があります。
専用工具の活用: 非常に狭い場所での作業になるため、一般的なレンチでは回しにくいことがあります。その場合は、「立水栓締付工具」という縦に長い専用の工具があるとスムーズです。
固着している場合: ナットが動かない場合は、無理に力を入れると洗面台(陶器)を割る恐れがあります。市販の潤滑浸透スプレー(KURE 5-56など)を吹きかけ、しばらく置いてから再度試してみてください。 - 本体を引き抜く。
上から引き上げる: 裏側の固定ナットが外れれば、洗面台の上から本体をそのまま引き抜くことができます。
清掃: 本体を外すと、長年の汚れが蓄積しているはずです。新しい蛇口を設置する前に、取付穴の周りをきれいに掃除しておきましょう。 - 撤去後の確認ポイント
新品を注文する前に、以下の3点を計測してください。
取付ピッチ: 2つの穴の中心から中心までの距離(おそらく102mmですが、念のため実測してください)。
穴の径: 洗面台にあいている穴の直径。
天板の厚み: 洗面台の陶器(またはカウンター)の厚み。
古い蛇口を外した状態でお写真を撮っておくと、万が一サイズが特殊だった場合でも、適合する商品を探しやすくなります。怪我のないよう、ゆっくり作業を進めてくださいね。
ナットを外すには
固定ナットのサイズを正確に測るのは、狭い洗面台の下ではなかなか大変ですよね。
半世紀前の「台付2ハンドル混合栓」の場合、固定ナットのサイズは以下のいずれかである可能性が非常に高いです。
- 対辺 24mm: 最も一般的なサイズです。
- 対辺 23mm または 25mm: メーカーによって稀に採用されています。
もし定規などで大まかに測れるようであれば、ナットの平らな面から反対側の平らな面までの距離を確認してみてください。
サイズ測定が難しい場合のアドバイス
もし正確なサイズが分からなくても、以下の方法で対応可能です。
- マルチタイプ工具を選ぶ: 先ほどご紹介した SANEI 立水栓締付工具セット R3510S のようなアダプター交換式であれば、23・24・25mmすべてに対応しているため、測らずに作業を開始できます。
- モンキーレンチを試す: もし手元に開口幅が30mm程度まで広がるモンキーレンチがあり、かつナットの周りにそれを回せるだけのスペース(数センチ程度)があれば、専用工具を買わずに済むかもしれません。ただし、多くの場合、洗面ボウルが邪魔をしてモンキーレンチは入りません。
確認のためのヒント:
もしナットの見た目が「指先でつまむには大きく、手のひらで握るには小さい」程度であれば、ほぼ間違いなく24mm前後の規格です。
まずは潤滑剤を吹き付けておき、ナットの直径が「だいたい2.5cmくらい」かどうかだけでも確認いただけますでしょうか?それに基づき、最も安価で確実な工具を絞り込むお手伝いをいたします。
まずは,ナットのサイズを現場で調べないと。
以上,2026年5月5日。
4. 現状の混合栓を見た
来客があった。近所のお花屋さんで買って活けた。


シンクの裏から。図の上方が壁面側。




タニハにあった工具。残念ながら対辺24mm用のものがなかった。オアフ島で買ったような?何のためだったか覚えていない。

5. 立水栓取付レンチ
対応工具に辿り着くのは結構,時間を要した。Gemini Plusで深掘りしてやっと妥当な工具に辿り着いた。図11をGeminiPlusに見せても当初は誤った回答があった。AIの回答に食いつきたくなるが,我慢して,AIとは異なる世界での調査をして反論してゆくと次の回答に辿りついて,アマゾンに注文した。
SANEI(サンエイ) 工具 ベンリーレンチ 対辺23~24mm用 ラチェット式 材質:鋼 PR38 税込2835円




図11,13などの現状をみて,図19のレンチ幅60mmと対照すると,問題なく使えるとは思う。この商品の口コミを見ると,閉めることはできても緩めることはできないとある。図17んは2本の棒状のものが見える。左が当方の場合フレキシブルステンレスパイプで,右が立水栓レンチだ。ナットw緩めるには,反時計周りに回転することになる。力が入らないだろう。その対策としてエーアイは次の作業を勧めている。ゴムのハンマーがあるので,ナット部分も叩いた方が良いだろうと思う。
潤滑剤(5-56等)の徹底: 作業の数時間前、できれば前日の夜にナットの隙間に吹き付けておくと、驚くほど軽く回ることがあります。
衝撃を与える: 工具をナットにしっかりかけた状態で、工具の持ち手をゴムハンマーなどで軽くコンコンと叩くと、サビの固着が「振動」で剥がれやすくなります。
さて,次の製品の方が良いようなので,一応,アマゾンでキャンセルのリクエストをした。明日到着予定のまま,なので,次の製品を注文して良いか迷っている。2時間後ぐらいか,アマゾンからキャンセルできないという連絡あり。
ガオナ(Gaona) これエエやん 蛇口しめつけ工具 立水栓 ツーホール混合水栓 (取付け 取外し 対辺23・25mm 六角スパナ付き) GA-KH006 対辺23,25mmでも24mmに対応するとのことだが?



以上,2026年5月7日。
当方の環境を確かめないまま,工具を考えていた。上記のベンリーレンチのアマゾンでの注文をキャンセルできず,到着後,すぐに黒猫に持参して500円負担で返送した。
その翌日,タニハで確認したが,普通のモンキーレンチで取り外しと装着ができたのである。
6. ツーバルブ洗面混合栓の撤去と新規セットの設置
図23のように,化粧台Vanityの下段に座布団を敷いて人感センサー付き蛍光灯をセットした。図24では上段の混合水栓も。


図25では水の栓,図26では湯の栓を抜いた。


図27では混合水栓を外すために556を水栓と塗装金属板の間に散布した。腕で奥と手前の方向に圧迫することで,図28のように簡単に
抜き出すことができたのである。


図29では下面にパッキンがあって塗装金属板との密着が確保されていた。真鍮のねじ切りされたバルブの扇端にはパッキンがあった。潰れていてOリングに見えたが,パッキンである。図30にはそのパッキンの直径18mmを示している。これはこの新品「SANEI(サンエイ) ツーバルブ洗面混合栓 台付 2穴 一般地寒冷地 共用形 ゴム栓付き 取付ピッチ102mm 日本製 K51-W」には付属していないので,コーナンDIYで購入した。


図31は新(下)旧(上)の混合水栓の側面をみている。新しい方にも混合水栓下部の平面パッキン,バルブ部分のパッキン,ワッシャ,六角ナットは付属していた。図32は鉛直方向から見ているがバルブ下端は平面であり,ここに18mm径のパッキンが対応することを確認できた。SANEI ジョイントパッキン(3個入り) PP40-5S-13。アマゾン100円,コーナン140円。


図33にこの新品を設置前に撮影。

図34は設置前,図35は設置後。


図36は設置後に水を出したところ。図37の洗面台下部で,水漏れ確認して問題がなかった。厚紙を下に敷いて2時間ほど確認した。


図38全景,図39側面の蛍光灯。


7. 風呂場を
テーマは多少変わるが,隣接の風呂場の水栓などについてもここに記述する。


父の生前,宗野さんが檜風呂の不始末で燃えてしまい,長く風呂場は使えなかったが,父昇天の後に宗野さんが20年余り前か,この風呂場に更新したが,一度も使わず,風化して,外の風呂釜はぼくが廃棄していた。洗面台周辺を今回,父昇天後にやっと,手を付けて,次には隣接する風呂場に気持ちが向いての対応である。
図42にはシャワー周辺,図43には重曹による赤錆除去作業結果,そして図4に4は全体像。



外から。図45には風呂タブから伸びる二つのパイプ,図46には換気扇口。


風呂釜とタブの間の二つのパイプの穴を閉鎖したい。図47のように塩ビの蓋をコーナンプロで2個,購入した。そして図48のように設置できた。コットンの雑巾を切り取って蓋の内側に配置して無事,固定できたのである。


8. 風呂の単水栓のリーク解消の混乱
とくに,単水栓には時間を取られた。AIには何度も騙された。昨晩もタニハからコーナンプロの寄って,ダメダメの代わりを探した。図49をよく見るとリークしている。赤錆水を流し切ったあとで,リークするゆうになった。ケレップ(コマ)を交換すればと,図47のように呼び13のケレップ(3個入り)をコーナンプロで購入。図50は水の単水栓のハンドル部を外して,新旧のケレップを並べている。序でにと,神饌用の水場のケレップも交換した。ここは元々問題がなかったが。替えたからといって,撚り具合がスムーズにはならなかった。
元栓を開けて確認したら,風呂場の単水栓のリークが改善されていない。ハンドルをかなり強く締めたがだめだった。



エーアイに尋ねたらケレップを受け止める座金が傷んでいるためだという。もうこの風呂場は使わず解体更新する予定なので壁から外すことも考えたが,エーアイは古い家の水道管は破損するかもしれないという。防水性のエポキシ樹脂を使ってハンドルの下のスピンドルの半分程度以下を埋めれば良いという。コーナンプロで1000円の樹脂を購入したが,一晩寝て,図49のように側方に出ているスパウトの付け根を外して蓋をすれば良いのではないかと考えた。
エーアイに聞いたらいいアイデアだという。
そして二日後に,リーク量をみた。図52だ。1秒に1回ぐらいのドリップだった。元栓を閉めて,図53のようにスパウトを外した。


そしてコーナンで購入した蓋を,図54のように水栓本体の蛇口に合わせると買ってきた蓋が小さすぎた。図55にはその蓋と,図54の水栓本体の蛇口の外形を鉛筆でトレースした円を示している。ほぼ24mm径ある。
帰り閉店ギリギリでコーナンプロに行って,六角キャップ20を購入した。図55のトレースと合わせて,該当するのがこれだ。内径は24.1mmほど。



明日,タニハに行って嵌めてみよう。今回は元栓を締めている。明日は東面二部屋のブラインドとシャッター設置の関係で業者さんが来る予定だ。
以上,2026年5月19日。
全快?を楽しみにして取り組んだが失敗した。(2026年5月20日)
上掲の「蓋をすると」の動画ではハンドル下の六角ネジの下方から水が吹き出している。この理由の最大のものはGeminiPlusさんによれば,蓋にシーリングテープを使用しなかったために,鉛直方向の水流がその側方向への水流が生じて,これまで問題がなかったハンドル周辺のパッキンまで影響を受けたようだという。
「蓋を外すと」の動画は,蓋を外してのものである。ハンドル下からのリークは消えている。
帰りにコーナンDIYに寄ってシーリングテープ5mをプロよりも半額以下だ。GeminiPlusのアドバイスを次に。
シールテープの巻き方(ここだけご注意ください)
買ってきたシールテープを、蛇口側の「太いオスネジ(山)」に直接巻き付けていきます。
- 巻く方向: ネジの先端側から壁側に向かって、「時計回り」(右回り)にネジ山に沿って巻き付けてください。反時計回りに巻くと、キャップをねじ込む時にテープがブチブチと剥がれてしまいます。
- 巻く回数: 半世紀前の古いネジは、現代の規格よりも隙間が広くなっていることが多いため、少し厚めの「15周〜20周」ほど、テープを軽く引っ張ってネジ山に密着させながら分厚く巻いてください。
- キャップの装着: テープを巻き終えたら、その上から購入されたメス型のキャップ(蓋)を被せ、モンキーレンチでグッと力強く締め込みます。
これでうまく行ってほしい,と切実に思うが? 別の対策もある?が,どうも怪しい。
以上,2026年5月21日記。
昨日,満を持して,シーリングテープを単水栓の膨れた蛇口の外周を巻いた。AIの指示通り15巻したが全く蓋を噛ますことができない。5巻ぐらいが適当かと感じて,図57のように何とか噛ますことができた。しかし,動画のように,7秒に1回ほどドリップがある。これまでで最もいい成績である。この図ではシールテープを,ハンドルの上に載せている。
東棟の掃き出し戸などに外付けブラインド設置の準備をして,帰る前にとまたトライしようとした。10巻か。しかし,待てよ,と。ケレップの台座を磨いた方がいいかもしれないと,ハンドルスピンドル,ケレップを外して,懐中電灯で中を覗いたら黒い虫のようなものがいる。取り出したらなんと古い気レップの断裂したゴムであった。

図58に示したように,新たに装着していたケレップの下に,古いケレップの大きなゴム片が残っていたのである。


図59を撮影した際には気づかなかったが,いま,輝度を上げてみると,酸化鉄が台座に付着している。とにかく,昨晩,ケレップを戻したら見事,リークがなくなったのであったのであった。エーアイさんに振り回された。ケレップを交換した際に,カラムの中を覗くべきであったのである,嗚呼。
明日か?次回重曹を載せて割り箸の先で擦ってみよう。
昨日(2026年5月27日)タニハを去る前に,ケレップを抜いて,重曹の粉末に少しだけ水を入れて,それを詰め込んだ。次回(2026年5月29日か),ケレップの座金付近を割り箸で擦ってのち,バケツの水を流して,座金の上の酸化鉄が消えていることを確認して,ケレップなどを戻して通水してみよう。楽しみだ。
以上,2026年5月28日記。
昨日(2026年5月29日),単水栓の問題点を解消できた。図60は二日前の重曹を入れたところ,そして図61は昨日の作業で,図62で見るように座金が輝いたのである。



図63では一応掃除したがまだ重曹で洗う必要はある。図64に見られるように自在パイプを戻した。これを使うとタブ内のバケツに水が入れやすい。食器洗剤で洗ったら結構輝いた。


おわりに
風呂場の単水栓のリーク対処に対して,基本的な手順というか,一つ一つの段階を自らの目で確認しなかったために無駄な買い物もしたし,悩みもしたのである。タニア参内,合わせて6回分だったか? コーナンDIYまたはProにはこのために3回通ったのである。
とにかく,単水栓に全く問題は無くなった。
以上,2026年5月23日。追記2026年5月30日。

