草木とつき合う2024春来 getting along well with plants at Taniha since this middle spring, 2024

はじめに  屋内整理2024春来 とペアのコンテンツである。屋内と屋外を一緒のページにすると課題が見えにくくなる。 1. 久しぶりに外まわり 2024/04/25  昨日はお天気で,虫の季節になるので,草木刈り第1回を実施した。その後,収納棚に少々の資料をセットした。エネオスの自動洗濯機で,コタツの掛け布団だけ洗った。乾燥付きだったが,水分が取れていないので,一昨日,車の助手席周辺に広げて,昨日タニハに持参したが濡れているので,テーブルを立てて,図1のように置いた。図3のように西倉庫軒下に置いていたもの干しを現役に。次回は雑巾で竿の汚れをとって,この掛け布団を干したいと思う。図2のように,収納棚の作業台だった旧水屋に新しい風呂敷を敷いた。 追記 2024/05/02実施: 竿は4cm径,400cm長だった。竿内には沢山の鉄屑があった(挿入図1)。濡れ雑巾でビニールを拭いて懸案のコタツの掛け布団を午後4時過ぎだったかにやっと干すことができた。まだ湿っていた(挿入図2)。で,結局,草刈りを切り上げた午後7時前に(挿入図3),取り込んだが,まだ湿っていた。また干さないと。 竿の更新について:  三菱ケミカル 物干竿カバーE 大 竹竿用 φ3.8~4.2cmX4.0m 713円 がいいように思うが,ヘアードライヤーでは弱く,熱湯でも,皺が寄るという書き込みがある。二本必要だから,1426円だ。 アイリスオーヤマ 物干し竿 シルバー 長さ約2.1m~3m 2本セット SU-300HJ 2500円 ステンレスの新品で二本だから,結局,こちらが安いなあ。現在の竿の廃棄はハンマーで叩いて折って,2m長にすれば,廃棄も可能だし,近所の業者にスチール収納棚とともに渡すことはできるなあ。4m長あれば便利だが,まあ,3m長でいいだろう。注文しようーとっ。 自宅のをみると,4m長だった。それで,下記の4m長に。アイリスオーヤマ 物干し竿 シルバー 長さ約276.5~40cm ジョイントタイプ、ステンレス SU-400J 2本入 3880円 届け先を自宅にしてしまった。Amazonは一月弱前まで届き先変更のメニュー項目があったが,昨晩探したが,みつからない。AIロボットは嘘言うし。9,10日到着予定が,今朝自宅に届いてしまった。ちっちゃくて軽い,杞憂だった。 追記 2024/05/07:竿をスタンドに配置してみた。古いものと比べるとかなりチャッちい。何も載せていないのに,撓っている。【主要材質】ステンレス巻きスチールパイプ、ABS樹脂、ナイロン,とあるので,ステンレス板を巻いてパイプを作ったようだ。 古いものは仕えるだろうけど,後に,廃棄したいと思う。  図4〜6のウマノアシガタは,次の特徴のうち,「草丈30 – 70センチメートル (cm) で[8]、茎と葉裏には白い長毛がある。葉は根生葉が長い柄のある掌状に3 – 5裂した単葉で、茎の中程には柄の短い掌状の葉がつき、茎の上部には線状の小さな葉がつく。若いときは長い柄がついて株元に束になってついている[8]。葉身は円心形で、長さ2.5 – 7 cm。キンポウゲ科に多い有毒植物のひとつであり、これを食べた牛が中毒を起こしたことがある。毒成分も中毒症状も、キツネノボタンやタガラシと同じである。」,「根生葉が長い柄のある掌状に3 – 5裂した単葉で、茎の中程には柄の短い掌状の葉がつき、茎の上部には線状の小さな葉がつく」,で同定できる。  西倉庫から南庭に入る通路を,図7,8のように,確保した。  図9, 10の西縁の群落をまずはターゲットに作業して,今日はこれで終わった。図11は一応完成だ。  図12は,スジオチバタケで,食不適となっている。図9の左手奥に5本程度だったか,見られた。図13は,昨日のウワミズサクラで花は枯れてしまった。  次回は西の隣地の間の水路周辺の草刈りだ。 以上,2024/04/26。 2. ビワに40年振りに実が 2024/04/29  母のリューマチの痛み止めに効くとして,ビワの実をタニハに植えたのが,40年ほど前であろう。何カ所か植えたようで,まずは北ヤード中央にあたるアラカシの生垣そばに父の昇天後だと思うがビワをみつけたがいつしか枯れてしまった。その後,玄関そばにビワの木が見えて,ビワの実がなるのを待っていた。昨年春には穂が目立って実がなるかと観察したが実はならなかった。今年も類似の穂ができて,昨日,図14,15のように,実の存在を発見した。母から小学生時代に,桃栗三年柿八年柚子の大馬鹿十八年,枇杷は⋯⋯⋯⋯⋯,と聞いたことがある。ビワの部分は覚えていない。雌雄異株じゃないかと疑ったこともあったが調べたらビワにはそういう別はない。雀が玄関付近に集まっていることが多く,食べられてしまうかも知れない。  今日は雨天のため,玄関とトイレ掃除が中心だった。  図16を次回のターゲットにする。例年通り,スギナが生えている。ロウプラントカバーとして適当と思うが,今後,遷移してゆく。高い植生が出れば皆伐した方が良いだろう。現在の少し高めの草などは抜くなどしたいし,アラカシの伐採もした方が良いだろう。例年,卯の花が咲いた時期にアラカシの生垣も伐採しているので,全部,矯めた方がいいだろう。 以上,2024/04/30 3. 西縁水路沿い 2024/05/02  懸案のひとつ,西縁の草刈りである。一年以上を経ての取り組み。図22, 23, 25, 26が実施前の植生景観。スギナが伐採の中心ではなく,刈払機使用前の準備だった。主に切り株が見えないと,スムーズに刈払いができない。スギナそのものは問題ないが,一年放置してきたので,セイタカアワダチソウだったかの背の高い双子葉植物などが通路を遮っている。図30は引っ付き虫なんだが結構取ったあとの写真だ。これを取るのに1時間はかかった。ブラウスに付いたものは色が染みついている。軍手は捨てた。不思議だが,赤いモンベルの薄いウィンドブレーカーには付着しない。  まだ倉庫前までは達していないが,およそ切り株は問題が無いので,刈払機が使用可能になった。次回は,刈払機で。 連休中に刈払機を使う必要がありその日は一日しか確保できないので,まずは東の隣地の草木廃棄ルートの確保,その後,玄関前周辺,そして,生垣前の裾地,そして,西縁水路沿いとなるだろう。刈ったものの掻きだしは,後でも問題無い。地面まで掘り込むのではなく,10cm程度の高さで抑える形で伐採をしたいと思う。 以上,2024/05/03。 4. 久しぶりの刈払機 2024/05/04  連休,最初で最後の刈払機使用。前の友愛園スタッフが耐えられないので,(土)日のみ可能。連休では5月4日だけがぼくの日程に対応。  図31は二日前の草刈りで付いたヌスビトハギの引っ付き虫。左足の方をまずは取り去った。今日は静岡からの初めてのお客さん。ぼくの,霊界物語三神系時代別活動表 のコンテンツを読んで,来訪頂いた。こういう反応は嬉しい。4時間ほどおしゃべりしたか。 その方が出雲神社の海側にある韓竈(からかま)神社の前の海岸から拾ったとして岩笛を見せて頂いた(図32)。物理的風化であろうが,猪目(いのめ)洞窟として簡単な地質が紹介されていて,安山岩と考えていたが,より正確には,当然ではあるが安山岩質マグマの,グリーンタフに入っていた火山礫の部分が除去されて形成された可能性が高い。音色は不思議な印象であった。もう少し鑑賞させて頂いたら良かった。本田親徳(ちかあつ,文政5年1月13日(1822年2月4日) – 明治22年(1889年)4月9日))翁の「鎮魂帰神の作法に必要な用具たるべし」のそれに当たると氏は考えている。  図33〜36は,刈払前。来客のため,実施後の撮影ができなかった。西縁水路沿いも多少実施した。次回は休日ではないので,まずは撮影して,その後,刈ったものの片付けや整頓などを実施したいと思う。西縁水路などは刈払は可能だろう。 以上,2024/05/04。 5. 刈払片付け 2024/05/07  前回の片付けの日である。天気は曇りでのちに小雨。暗かった。東隣地の作業中に,お爺さんがぼくのすぐ傍で軽自動車を停めて,見つめていた。なにか用かと目で合図したが横柄な態度。思えば,どうも隣地の悪人らしい。岩石ばらまき,大型塩ビパイプゴミ(図38に見える)の大量放置などの嫌がらせに,文句を言うべきであった。駐在所に一緒に行って話し合った方がいいな。次回,あの爺さんが来たら,提案しよう。  図39は道路境周辺の草刈り前,図40は刈った後。道路境はツルハシで掘り込んだ。両図の左手奥の溝には,ヤエムグラが。  図41〜43には,東隣地との間の溝のヤエムグラを。早い時期にこの溝周辺を草刈りをしないと。  図44は艮岩周辺,図45は玄関前ヤード。主に道路側溝上のグレイチングカバーに突き出た草を抜いた。  図46, 47(図47では図46よりもグレイチングからの草のはみ出しが多少解消されているようだ)には,側溝のグレイチングカバー周辺を示している。いつするかわからないが,この玄関前のグレイチングカバーを外して,側溝掃除をしたいものである。腰が心配だが。新駐車場アプローチ前と同様の手法だ。  この土曜日には村山さんが来訪するので,この種の拘り作業は中止した方がいいが,この流れでの次の仕事は,東溝と東通路の草刈り,西水路の刈払か。 以上,2024/05/08記。 6. タニハ碑後方コーナーと玄関前玉砂利 2024/05/09  コタツの掛け布団を干したがまた早めの取り込みを忘れた。コタツ敷も乾そうとしたが小さな汚れが幾つかある。掛け布団同様,エネオスで洗濯だなあ。2024/05/10しようか。 そういえば,図48のようにカローラの車内の床面も掃除した。灯油洪水の際に業者さんのお世話になった時は床シートも全部交換したが,ぼくが掃除するのは2019年末にカローラを買って初めてだ。掃除機が吸わない。もう廃棄だなあ。  タニハにはシダ植物が多々茂っている。シダ植物について,まなびや,を参考にした。イノモトソウ(井の許草)のようだ。葉身の中軸に翼が見える。  図53は,ヤマイヌワラビ(山犬蕨)だろう。ヤマイヌワラビとイヌワラビの違いは,杉並の自然学>シダ植物にあるが?  図55, 56に一応の完了の様子を。  図57, 58は玄関の玉砂利だ。玉砂利を追加購入しないと。  図59には図60,61の草が見える。お馴染みメンバーである。図60はカタバミ。図70はコハコベ(小繁縷)。  屋外のあと,土曜日の村山さん来訪準備のために廊下などの掃除をしようとしたが,加納さんが来て,楽しく会話できた。 以上,2024/05/10記。 追記 2024年12月19日: 奥さんから喪中の連絡。村山さんが亡くなった(Nov. 30, 2024)。電話して春にお参りにゆくことになった。花キュービットに,花を注文した。さみしい。 7. クリーナーと玄関前玉砂利の購入 コタツ敷布ランドリー 2024/05/10  今日は,税金(都市計画固定資産税,自動車税)納入 at 粟生外院郵便局,コタツ敷布ランドリー at エネオス白島北,電気クリーナー購入 at K’s 電気,玄関玉砂利 at コーナン今宮交叉点,などを実施。  ランドリーでは,洗濯殺菌処理+乾燥で1時間(1400円が会員で1200円)だが,コタツ布団同様,乾いていない。店の方に聞いたがわからない。ガス乾燥8分間(100円)を追加することで手で触って水分を感じることは全く無くなった。今後はこの形は必須だな。  都市計画固定資産税については,亀岡市は土地と建物は別便で来るが,箕面市は一括で来る? 電話で問い合わせ中。電話の履歴を見ると市役所から電話があったようだ。月曜日に電話だな。  ケーズ電気の今宮店限定での販売。図71の右手の三菱掃除機 TC-SXG3J-Hを購入。ネット検索すると,ネット上の価格よりも安い。 […]

屋内整理2024春来 organizing things at Taniha since this middle spring, 2024

はじめに  高専時代の同僚,村山さん来訪の準備,が一つの動機になっている。屋内整理というのは漠然としているが。今日,2024/04/22,もクリーンセンター回りで資料など廃棄した。750円だから,108kgぐらいか。 1. 櫓コタツを片付ける 2024/04/22  やぐらこたつ,って死語かもしれない。さすがにもう使っていないが放置状態で,村山さん来訪に供えて,今日,2024/04/22,片付けることにした。重い腰を上げた。  敷き布団と掛け布団を図2のように片付けたが,掛け布団は食いこぼしをしたので,自宅に運んで来た。近所の自動洗濯機で洗うことにした。冬の着替えなどを自宅に運んだ。洗濯して貰わないと。カメムシの臭いがしたりする。 2. 収納棚に父の新本を入れたが 2024/04/22  図5の山から段ボール5箱を開けて,図4の収納棚3段目に収納してみた。5册x6 + 4册x6 = 54册。とにかくのこの種の新本の山は複数あって,収納棚に入れるとすると,10台ぐらい必要か。焼け石に水だし,現状では放置した方が無難だなあ。屋内の書庫を片付ける際に何とかなるのではと希望的観測をしている。  次は西の屋外倉庫から運んで来たものの整理,トイレ掃除,玄関掃除,が村山さん来訪対策に必要かなあ。 以上,2024/04/22。 3. 表玄関とトイレの掃除 2024/04/29  図6,7には表玄関の様子をstereoで。  久しぶりに玄関掃除を実施した。外回りの起点でもあるので,そのための道具やゴミ箱などを置かざるを得ないが,とにかく,村山さん来訪まではなるべく置かないようにしようと思う。結構,綺麗になった。 トイレ掃除もしたが,図11に見えるように,タイルの間の目地が汚れている。以上,2024/04/30。追加的に床のタワシでの作業を2024/05/02,実施した。結果は図12に。 4. 玄関うちとそとと 2024/05/02  図13のように,玄関の頁岩には靴底跡が目立っていたので,もう一度,その部分だけ濡れ雑巾で拭いた。その結果が図14だけど難しいなあ。飛び石上に雀の糞が白くあってそれだけタワシでちょっと擦ったのだが(図15)。 以上,2024/05/02。 5. 友人来訪 2024/05/11  まずは楽々荘でランチした。初めての迎賓室であった。その後,タニハへ。雑談が過ぎて午後5時前に出発。野間の大ケヤキでフクロウ観察の筈が,三年前から来なくなったという。長男夫婦と一緒に観察したのが最後の年だったということだろう。 図16は,初めて撮影したツーショットだ。視線が下に行き過ぎだ。上から撮影しないといけないということだ。そういえば,子供たちはそうしていた。二人とも歳を取った。 府道四号線で野間の大ケヤキから能勢妙見まで山道を走った。結構,急峻な印象だった。この後,箕面に向かったが,比較的なだらかで眺望もよかった。このあと,箕面グリーンロードを使うことになるが。能勢妙見に到着したが駐車場は閉鎖されていた。誰もいない。 野間の大ケヤキ。カメラを構えていたおっさんの話では,洞が亡くなったのがフクロウが来なくなった原因だと。国の天然記念物、高さ27.37メートル、幹まわり13.01メートル、最大枝張は幅39.3メートル、高さ36.2メートルの巨樹。  有明国立高専の教員時代の仲間との歓談はいい時間であった。感謝。 以上,2024/05/15記。

木庭次守編『聞き書き出口すみ子伝』 A life of Deguchi Sumiko dictated by Koba Tsugimori

はじめに  出口和明編『考証出口なお伝』で述べたように,父が残したタニハの資料のなかに,和明さんの原稿があり,4月12日に愛善苑にお渡しした。その際,愛善苑の事務所で雑談していて,ぼくが開祖,聖師,二代様のうちでは,二代様に最も愛着があり,大地の母,ようだ,って伝えると,和明さんの『大地の母』は当初,二代様を指し,書き込む中で,開祖中心になったようだ。『大地の母』が開祖と繋がることに無意識的に違和感があったので,得心できたことでした。  和明さんの原稿が入った段ボールに隣接して,父の『二代苑主伝』があった。以前,横町時代に使っていた小さな水屋の引き出しに最初の資料があった。この引き出しには他の書類とともに未整理の形で突っ込んであった。二代様が昇天される前年に聞き書きしたものである。そして,今回は別の資料に出会ったのである。今回の方はかなり大部なものとなっている。  和明さんの原稿が入った段ボール箱の隣の段ボール箱から,これと『霊界物語』(抄四の一冊だけ)も,入っていた。このことからすると,この父の二代様からの聞き書きは,和明さんに提供されたのではないか,と想像する。父が二代様のおそばに居たことを和明さんもご承知で,父に頼ったのであろう。この資料は,『考証 出口なお伝』や『大地の母』にも生かされていることであろう。以前このWebサイトに記述したように,ノートの第一册が抜けていたので,すでに出版済みの『幼ながたり』に生かされたのではないか。まとめられたのは,表紙の作者の出口虎雄さんではないか,と想像している。 1. 2021年春発見 古い水屋の引き出しに (1): 二代様の時代 に示した資料。 2. 2024年春発見  図3〜7には,冊子と原稿を撮影した。 おわりに  読み込んで,Microsoft Word原稿をまずは作成したいと考えている。二代苑主というのは,第2次大本事件の無罪を勝ち取った後に発足した愛善苑の二代目の長という謂であろう,初代苑主は聖師ということになる。出口すみ子は,二代様と呼ばれていたので,二代様の口述記録ということになるが,一般的には,『聞き書き出口すみ子伝』になろう。 以上,0:20,2024/04/14。

出口和明編『考証出口なお伝』  Deguchi-Nao-den edited by Deguchi Yasuaki

はじめに  この四月十日,タニハの倉庫の整理中,一つの段ボール箱にまとまって入っていた出口和明(でぐちやすあき)さんの原稿と校正に出会った。隣接の段ボールには,父作成のかなり風化した二代様伝原稿も出てきた。さらに,昭和二十六年に発行された「霊界物語抄四」一冊も。  この三種の資料について,出会った当初は深い繋がりを感じることができなかったが,今は理解できる。 愛善苑に寄付する Apr. 12, 2024  四月十日夕刻に発見した和明さん関係の資料を新しい段ボールに移し替えた際に,和明さんの原稿そのもののあることに気付き,すぐに愛善苑のみいづ舎編集長の山口さんに電話し,後に持参することを伝えた。発見後,30分ほのことである。そして昨日の十二日,愛善苑に持参した。  その後,山口さんの事務所で種々,ご教示頂き,ぼくの疑問に関連するみいづ舎の出版物も入手できた。ぼくの覚え書きとして,和明さんの個々の資料の表紙または冒頭ページなどを撮影した。それが以下である。冒頭の花は昨日十二日のタニハ玄関のコバノミツバツツジである。 さて,図3,4に,愛善荘に渡すべくカローラに積み込んだ資料である。  図5〜8は原稿を二冊並べて,ページを3回ほどめくった結果である。図9,10は,差し紙がある場所の2箇所ずつを撮影した。  以下,校正過程の産物である。図11では,和明氏によって,『大本開祖伝』とあり,『考証 出口なお伝』の簡略名として使用されているようだ。ただ,この表現は他の関連資料との間に混乱を与える。記述済み用紙をまとめるためのカバーには,図11のように明記されている場合もあるが,無記名のものが多く,図13以下のように,カバーをめくった最初のページを撮影した。不用意にも,ぼくは整理せずに,とりあえず撮影した。図13〜29は順不同だ。これらの写真から資料の冊数だけはわかる。  このコンテンツを作成していて,詳細なリストを作成すべきだったかとは思うが,愛善苑に任せればよいだろう。  この資料の中に,図32がある。この中は残念ながら見ていない。おそらく,この校了にあたる印刷物ではないか。資料として,『瑞月校閲 大本教祖伝(開祖の巻)』,が使われたことが明記されている。『瑞月校閲 大本教祖伝(開祖の巻)』もタニハの倉庫から取り出したように思う。 おわりに  『大本開祖伝ー出口なおの生涯ー』が,大本の天声社から2024年2月に出版されたようである。何度目かの出版であろうが,元本情報がこのWeb情報にはない。聖師校閲のものだろうとは思う。和明さんのものであれば,この表紙に著者名が明記される筈であるから。このタイトルは,『出口なおの生涯』とするか,『出口王仁三郎校閲 大本開祖伝』などとした方がいいだろうとは思うが,著者名が抜けているのは奇妙なことである。  なお,この出口和明編『考証 出口なお伝』に隣接した段ボールかにあった父の二代苑主伝については,新たなページを用意した。 以上,Apr. 13, 2024記。