タニハでの草木刈り cutting grass and trees in Taniha

はじめに  もう時期的に草刈り,伐採のぎりぎりの状況である。鬼門二間のガラス戸の修復過程であったが,これらを中止して,全面的な草刈り伐採作業に入らなければならない。この木曜日に税務署にも出向かないと行けないが,建物での作業は中止だ。  1 東端の狭い通路と風呂釜前  昨日,Sun, May 9, 2021, 草刈りを始めた。東南隅の部屋の6尺ガラス戸の掃除と戸車と鍵の交換予定であった。その前に作業場の確保のために,その周辺の草刈りを実施した。図3のように,ここ3週間の初夏の動きであろうか,劇的に草も木々も成長した。昨日は作業に汗をかくこともなかった。もう草刈りと伐採に集中する必要がある。図1はガラス戸作業のために草刈りした結果を示す。図2に見える風呂釜は,草刈りが終わったら,廃棄作業に入った方がいいようだ。電気回路が漏電する可能性がある。もう五十年だし,三十年ほど使っていないし。  図2は東南隅の部屋の前と風呂釜周辺の草刈りの途中である。倉庫に放置していた電動草刈り機を出した。ノコは完全に錆びていた。それを金ヤスリで削り,カビた電気コードを拭き取って,十年ぶりぐらいだろうか,使ってみた。地上の石にぶつかって火花が飛ぶ。木を伐る能力は無いが,太いキク科の茎は何とか切り落とすことができる。その程度だ。次回は,商品名を確かめて,替え刃を手に入れようかと思っている。確か,箱は室内の道具箱の上に置いていた筈だが?  リョービ刈払機AK3000ではないか? 替え刃はかなり安い。刃を外す道具もこの箱に入っている筈だ(さきほど,コーナンで購入してきた。兼用型スパナ 217円)。直径は200mmか230mmだ。左手で取っ手を持つが,かなり痺れる。取っ手は添えるだけで,ベルトを肩に掛けて右手を中心に右から左に払う形で使用することになる。 https://mikawanoyasou.org/data/uwamizuzakura.htm  図3の左の木は昨年の5月の連休に野田君に伐採してもらったサクラ(名前を忘れた,花は房状で今年も見逃した)だ。  木本に類する卓越種は,フジ,シュロ,ナンテン,ウツギ,アラカシ,などだ。草本は,セイタカアワダチソウ,ゲンノショウコ,などなどだが,「など」を確認した方がいいな?  追加 Jun. 1, 2021: 図3の桜は,清水くんによれば,ウワミズザクラであった(図3’)。忘れていた。ウスズミサクラなら,覚えられるのに,と思った記憶がある。清水君の旧宅にあるそうである。この像から良くもとは思う。この花に会ったのは,これまで2回ぐらいか。今年もタニハに通い続けたのに見なかった。庭を散策するような余裕が今だない。  次の古代史サイトでの記述は興味深く,このサクラを昨年,伐採し,さらにヒコバエをばりばりに切り落として,残念な気もしている。「古代史日和」 https://kodaishi.net/tweet/yahiko_mt 以上,May 10, 2021記 2 トイレ前-1 May 11, 2021  図3のトイレ前の草刈りの第一回目。一日で終わらなかった。昨年の5月連休に野田君が来てくれて大木などの伐採をしてくれた。その際,サクラやカシを伐採したものをこのトイレ前に積み上げた。雑草よけになるとのことだったが,雑草の間に枝が入り込んで雑草刈りがこれまでで最も困難であった。重い幹の運搬にも閉口した。直線距離では5mほどの前進であったか。次回でトイレ前が何とかなる段取りのようだ。 刈払機の機種名がわかった。買った箱一切が紛失している。昨年に箱ごと捨てたような。替え刃八枚セットは残したかも知れないが見つからない。長男が草刈りの手伝いをするのに兵器がいるというので買ったが,一回使っただけで倉庫に放置していた。ぼくも一回使ったが役に立たない。  取説をネット上で見つけた。リョービは,一部の部門だろうか,京セラと合併したようだ。替え刃を検索したが八枚セットで1000円ほどだがアマゾンでも送料410円を取られる。こういう場合は,ヨドバシで検索だが,AK-180は消えていたが,AK-1800があり,替え刃のアイテム番号は同じだ。送料無料。昨晩注文であるが,今だ送付の連絡はない。「6730141 [替刃 160mm AK-1800用]」1点881円 送料無料。替え刃に必要な工具はマニュアルによれば,ハンドルに取り付けねじで取付てあるという。紛失していなければ,コーナンに「カニ目スパナ」は返却する。  役立たずとは言っても,これだけで草刈りはできないにしても,手狩りの前にこれを使うと,気分転換になる。まあ,その程度の有効性である。  図8は,北側道路のアラカシの生け垣の下生えの黄色の花である。ロウ光沢の花でキツネノボタンに類するものかと考えたが,葉がかなり違う。ドクダミの葉も見えるが,三方の放射状に伸びるかなり特徴的な葉で,キンポウゲ属のウマノアシアトではないか。 以上,May 12, 2021記 3 トイレ前-2 May 14, 2021作業 図8の花の全姿を見たのだけど,将来の課題ですな。名がわからない。十株ほどの群落を作っている。  図7に関して,「ハンドルに取り付けねじで取付てあるという。紛失していなければ,コーナンに『カニ目スパナ』は返却する」としたが,図11のように外れ落ちている。コーナンで購入したカニ目スパナの突起の間隔がこの180に合うかどうか,確認し,合うことが判明。  ヨドバシに注文した刃8枚を発送したという連絡がやっとあった。  May 16に替え刃が届いた。八枚セットというのは替え刃の切れ込みの数で,枚数ではない。良心的だなあ,安いなと思っていたのは,世間知らずのおじいちゃん。    図12が開始前で図14で終わった。ほとんど進んでいない。図13のように,サクラの枝を草むらから取り出して,ロープで簡易に括って運び出すのをくり返すのが基本で,草刈りは枝を抜き出すために必要という感じ。草刈りがまともにできない。図14左奥には軽自動車が見えるが,ダクト処分を専門とする会社のトラック運転手の自家用車。父の時代は田園風景が広がっていたのであるが。  図15のほぼ中央にノコの黒い柄先がわずかに見える。刈った草を籠に入れて投げ捨てる時にノコも一緒に投げてしまった。何故かアシナガバチが柄の附近にぶんぶんと。半時間はかかったかと思う。やっと図16のように救出できた。この作業をしている時に図17の汚水枡の白いフタの一部を発見。掘りだした。ここがよく土中に埋もれる。今日も疲れた。図15の左上の軽自動車は,北に隣接する介護施設の従業員のもの。黒い大きなパイプは隣接する地元業者のタニハの土地への意図的な違法行為。  まあ,周辺はもう大変な状況。父が無指定地区にタニハの地として選んだ結果である。暮らす場所としても,文化活動の場所としても不適な場といえる。 以上,May 15, 2021記入 4 玄関前−1 近畿地方,平年より21日早く,5月16日梅雨入。19日水曜日の今日は午後3時ぐらいから雨が上がるとのことでタニハへ2時すぎに。まずは電動草刈り機の刃の交換をと思ったが,どうしても古い刃が外れない。結局,5時半ぐらいまで格闘。コーナンに電話した。明日,持参する予定。その後,休憩して,二時間ほど手刈りした。図18の写真は,18日深夜にiPhoneで撮影。ストロボなし。  刈る前の様子。南側を刈る予定であったが,雑草がかなり高くなっていて,車を友愛園の駐車場に置いて,さしあたり,駐車スペースと玄関屋根下まで進入したものを抜き取った。刈り取り後の写真は撮れなかった。  明日はコーナンに行って,電動ノコを修理に出す予定。手刈り用のノコの交換刃も購入予定。天気を見ると,次は日曜日に行くことができるようだ。土曜日は車の6ヶ月点検。次回も玄関前をすることになるだろう。次回は原動機付きの刈払機を触ってみよう。 以上,May 20, 2021記 5 玄関前−2  Sun, May 23, 2021 梅雨の晴れ間に出かけた。内燃機関を使った刈払機を使うための作業で今日は終わってしまうかもと思ったが,次のページに追記したように問題無く,動いた。  図21〜23は玄関前の刈払前の様子,図25,26は,隣家境界付近の刈払後の様子である。これでは比較ができないではないの? アスファルトと側溝用コンクリートの隙間に南米原産のかわいい「ユウゲショウ」一輪と出会った。これは残したけど消え去るであろう。  内燃機関のものと電気式では力が全然違う。振動はほぼ同じだから,電動は廃棄して良いだろう。コーナンからの修理見積もりの電話連絡はまだ無い。図25,26に現れているがアラカシ生け垣の斜面からのクリープで側溝の埋設が始まっているので,側溝の全容を出す必要がある。スコップで始めたが大変で,刈払機でトライしたがこれも大変な作業であり,側溝の金属などでノコの刃が折れて飛び出すかも知れない。刈払機の振動ですぐに特に左手のしびれが始まる。いまもそのしびれが残っている。刈払機を使って,手作業して,という流れがいいかと思う。次回,明日May 25, 2021か,も,この継続である。 以上,May 24, 2021記 6 道路沿い-1  May 25, 29の両日をまとめてここに示す。玄関前の継続である。ピントが合わない。iPhone撮影を学ばないといけないなあ。図28はMay 31に別の木を再撮影。  ウツギはもちろん自生である。Deutzia crenata 卯の花である。生垣を飾る。ゲンノショウコは道路沿いの溝,生垣の内側,トイレ南側,かなり蔓延っている。  次の図30と図31は,刈る前の様子である。  地面付近の草はツーサイクルエンジンの刈払機で刈ることができるが,生け垣の方は手刈りの方が圧倒的に有効であった。  地面の方は刈払機が有効であった。生け垣については,内側への飛び出しや上方への飛び出しを,手刈りした。図34は途中である。次回,形を整える必要がある。  図35にはコンクリートブロックを干している様子を示す。かつて燃焼用ドラム缶を置いていた附近に転がしていた。これを洗って,左手の倉庫の本館側に敷いて,金属製本立てなどを置いて,工具などを整理したいと思う。  図36はアシナガバチのイラストであるが,生け垣を手刈りしている際に遭遇した。  アシナガバチは,2mほど開けて目の高さより少し低い空中でホーバーリングして,正面でにらみ合いになった。発作的?にハチを葉付きの枝で払ったすぐ後に,この状態になった。ぼくは大きめのサングラスをしていたので,彼?にとっても驚異であったろう。ぼくは狭い場所に身体が入り込んでいたので,正面突破した。さいわい,抜け出せた。西側隣家太田さんとの境の生け垣は冬季に実施することになるだろう。  次回は,道路沿いの生け垣の上の飛び出しを手刈りして,図32に示す生け垣内側のストリップ上に落ちたアラカシやススキなど大きなものを,東側の空き地に運ぶ作業をするつもりである。柄付きのタワシがあれば,コンクリートブロックを洗うことになる。無ければ,後日,コーナンで購入する必要がある。刈払機が切れないので,砥石で磨くことも考えられる。刈払機の丸鋸の直径や外すボルトのサイズを撮影し計測する必要がある。  忘れていた。近所でユンボで工事している方に,駐車場設置のための生け垣開削について,相談してみよう。 May 30, 2021記 7 トイレ前-3と回廊南側  2サイクル刈払機で,以前実施したトイレ前とその周辺で新たに伸びてきた雑草を刈り取った。刈り取る前の映像を次に。20cmほど伸びているキク科,引っ付き虫の極めて厄介な ハギもある。  南側の植生はすごい。図40は,2サイクルエンジンの刈払機で一部だけ刈る前の様子。図41はその南方の密林だ。   8 第2駐車場案  次の投稿に別途作成してゆく。 https://motochan.site/wp/2021/06/01/the-2nd-parking-lot/ 以上,Jun. 1, 2021記 9 回廊南側刈払い,倉庫整理,第二駐車場候補地の測量  昨日Jun. 2, 2021,実施したことを次に。コンクリートブロックを洗って食事をして,図42と図43に示したように,エンジン刈払機で回廊南の草や小木の刈払いをした。第一回目の,倉庫の掃除と整理もした。エンジンチェーンソーの存在も確認した。切り株の根っこ伐採のために高圧?水が必要で,図44のように,洗濯機の蛇口を確認した。そして,第二駐車場候補地のテーピング簡易測量をした。測量結果は次の「第二駐車場」投稿に示す。 https://motochan.site/wp/2021/06/03/cleaning-and-arrangement-of-barn/ 以上,Jun. 3, 2021記入 […]

刃研ぎ tool sharpening

はじめに  タニハの生木伐採,草刈りも時期を逸しつつある。クマバチが活動を始めている。蜂には痛い目に遭っている。活動前に生木伐採,草刈りを始めようと思ったがまだ始めていない。昨年の五月の連休だったか,野田君が伐採に来てくれた。サクラの大木も伐採した。生け垣も低くしてもらった。  鬼門の二間のガラス戸が終われば,一旦停止して,外回りを始めよう。ガラス戸は窓側はほぼ終了したので,あとは6尺のガラス戸4枚だけは実施したい。 刃研ぎ  生木伐採,草刈りには,ノコギリを使っているが,すぐに切れなくなる。ノコ用のヤスリ棒を買って,研いでみたが,ガリガリと感じるぐらいで,切れるようにはならなかった。研ぎが以外と難しいと実感した。  昨年度の大工仕事でノミとカンナは重宝した。カンナはまだスリスリと削れる。ノミは釘に何度かぶつかって刃こぼれがしている。  刃こぼれをまずはグラインダーで削る必要があると考えていた。試しにと,今朝,中研ぎ用の砥石にノミをあててみたら,図1のように,刃こぼれの部分が簡単に無くなった。ネット上には,グラインダーで削って,その上で砥石でという順序であったが,その必要が無いことがわかった。  砥石は,中研ぎ用とあるので,この仕上げ用も必要かも知れない。このメーカーが特に優れているとはおもっていないが,商品構成がわかりやすい。 ホーム>大工道具>砥石・ペーパー>藤原産業砥石>SK11 一般刃物用砥石 荒研ぎ用 #220ホーム>大工道具>砥石・ペーパー>藤原産業砥石>SK11 一般刃物用砥石 中研ぎ用 #1000ホーム>大工道具>砥石・ペーパー>藤原産業砥石>SK11 一般刃物用砥石 仕上げ用 #3000  この箱に使用法が記されている。参考になるサイトはかなりあるが,次のサイトが参考になった。ギター製作家の視点  おわりに  貧弱な情報だけど,ぼくにはこれで十分である。 May 7, 2021記

古い水屋の引き出しに (3): 二代苑主伝 in the drawings of the old cupboard for tea-things (3): oral biography of the Oomoto 2nd Hierarch by KOBA Tsugimori

はじめに  この古い水屋の引き出しは,木庭次守の二代様時代のタイムカプセルであるが,その最大のお宝は,二代様からの聞き書きであろう。この内容は,紙媒体で出版するか,キンドル版で電子出版したいと思っている。すでに述べたように,聞き書ノートは3冊で第二〜四巻があり,第一巻がない。おそらく,おさながたり,に結実したのであろうが,わからない。 二代苑主伝ノート三冊  鉛筆書きとペン書きがある。戦後すぐなので,ペン書きの部分は,インク壺と替えペンで書かれたものだろう。ぼくの幼少期にも,父がペン書きしていたのを覚えている。  使われたノートは,図1のように,第二巻では,表カバーに,Note Book Made of paper Specially prepared in Nipponとあり,後ろカバーの最下部右端にNo. 3Aとある。第三巻は,表カバーには,Note Bookとだけがあって,後ろカバーは無地になっている。第四巻は第二巻同様の表書きがあり,後ろカバーは第二巻のNo. 3Aの代わりに日章 NISSHOのロゴが入っている。ページ数は第三巻が薄い。  第四巻の終わりが中途半端で,ひょっとすると,二代様が健康を害されて,それ以降は聞くことができなかったのかもしれない。 ノート以外の資料 1 二代苑主傳 6ページ(手書き)。 北国毎日新聞原稿 2 二代苑主略年表 8ページ(手書き)。 1と比べるとかなり詳細 3 二代苑主傳 講師 B4 1.5ページ相当(ガリ刷)。木庭次守 4 温容春の如き 苑主澄子夫人の性格 愛善新聞 昭和24年10月25日印刷。 5 風雪三十年 中外日報 昭和二十七年四月十五日。 おわりに  このブログの書き始めには,電子化作業として,ノート3冊から始めようと考えていたが,読みづらい資料なので,解読の正確性を高めるために,「3 二代苑主傳 講師 B4 1.5ページ相当(ガリ刷)。木庭次守」から始めて,時間軸を頭に入れた方が良いと考えた。なお,この「ブログ」形式ではなく,本サイトの「ページ」形式に,積み上げたいと思う。次にリンクを追加してゆきます。 二代苑主傳(1): 木庭次守講演資料 biography of the Oomoto 2nd Hierarch by KOBA Tsugimori No. 1: a lecture texthttps://motochan.site/wp/biography-of-the-oomoto-2nd-hierarch-by-koba-tsugimori-no-1-a-lecture-text/ May 5, 2021記